ご利用者インタビュー
みんなのお薬箱を使ってみたいけど、どんなふうに使うのかイメージできない。
購入はできるけど出品はなんだか怖い。本当に売れるの?など悩んでいませんか?
そこで今回、実際のユーザーさまのもとへおうかがいし、デッドストックの実情やみんなのお薬箱を利用した感想などをお聞きしてきました!
東京都大田区Y薬局 薬剤師Mさん(女性)
みんなのお薬箱歴:1ヶ月半(インタビュー時)薬局業態:面分業立地:駅と駅のほぼ中間の住宅街
交通:バス停から徒歩0分/駅から徒歩12分グループ店舗:全3店舗近くの病院:小児科/内科/耳鼻咽喉科/整形外科/外科/(駅前に総合病院)
──今までどのようにしてデッドストックをさばいていましたか?
在庫は約1800くらいですが、その内デッドストックが常時200くらいあります。薬価ベースにすると3~40万くらい。そのうち本当に処分しなければいけないものが年間15~20万円くらいです。薬局仲間内でやりとりはしていますが、同じ地域内だけではさばききれません。
──1800以上の医薬品がある中で、デッドストックになっているかはどう判断していますか?
レセコンの機能を利用して管理しています。何ヶ月使っていないとか、1ヶ月にどれくらい出ているとか、使用量の推移が出力できます。2、3ヶ月おきにリストを更新しています。
──デッドストックの基準は何ですか?
薬局によって、人によって基準があるのかもしれませんが、当薬局では6ヶ月調剤しなかったらデッドストックリストに移行しています。また、1名しか調剤していない薬品は出なくなった時点で即デッドストックとしています。
──みんなのお薬箱に出品して1ヶ月で、総出品数に対して70%、金額にすると86%が売れたと思いますが、何が大変でしたか?
最初の配送作業が大変でした。正直こんなに売れると思っていなかったので、「とりあえず出品しよう」と思って最初に70品目くらいの医薬品を一気に出品しました。作業をしているそばから注文が入るので、慌ててしまいましたね。最初の2日間は本当に大変でした。一気にというよりは、溜めずに都度出品した方が良いと思います。
──配送作業は慣れましたか?
今はだいぶ慣れてきました。いつ注文が入ってもいいように梱包用に使えそうなものや、レターパックなどは常備しています。出品するだけならタダですしね。
──使ってみて良かった点はありますか?
やっぱり売れると嬉しいです。実際もっと早く売っていればよかったなって思います。みんなのお薬箱で過去の売れた履歴をもう少し長い期間で見られるようにしたら、薬局のモチベーションにもなるのでは?
──ありがとうございます。履歴表示期間の改善案に盛り込みますね。
──みんなのお薬箱では常に薬局さまへのサポート体制としてコールセンターを設置していますが、安心してお使いいただけるようお役に立てていますか?
うちの薬局ではとにかく早く使ってみたくて最初の出品作業などは自分でやりましたが、フリマアプリなどの個人同士で売買できるサービスやスマートフォンを使ったことがない方や、ご年配の方にはサポートは必要だと思います。
──みんなのお薬箱を他の薬局さまにもおすすめしたいと思いますか?
今後は色々なところでコストを削っていかなくてはいけないと思いますし、医薬品を必要としている薬局さんに使ってもらえて、その上コスト削減に繋がるならWin-Winですよね。他の支店でも相当量のデッドストックがあると思いますし、悩んでいる薬局はうちだけではないと思いますので、「こういう方法もある」ということはおすすめしたいです。
──貴重なご意見をいただきありがとうございました。今後ともみんなのお薬箱をよろしくお願い致します。